何事もバランスが大事
本日は
抗重力筋(こうじゅうりょくきん)のお話
地球上には重力が働いているので、人間は常に重力に対して抵抗していることになります。
立つ、座る、寝ていても、重力はかかり続けています。
この重力に対して働いている筋肉たちを抗重力筋と呼びます。
このような筋肉たちは適度な張力が必要で柔らかすぎたら重力に負けてしまうわけです。
だから筋肉の状態を判断するときは、
「硬い・柔らかい」だけではなく
「適度な張力があるか」という判断も大事になります。
整体で大切なのはバランス良く整えることであり、部分的な柔軟性を求めすぎても駄目なのです。